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東海道4日目


 



2011年10月20日(木)

●09:24

起床。寝過ぎた。おはようございます、旅4日目の朝です。

宿の洗面所をお借りして洗顔。寝袋を畳んで身支度する。
宿主さんは出掛けているとのことで、奥さんがひとりで留守番中。ご挨拶。

さて、今日の目標と歩行プランを練る。
愛知との県境までは50キロオーバーなので、ちょっと無理そう。
右足がかなり腫れて、青黒く?なり始めてるので、今日は短く20キロ進めればいいや、ぐらいで行こうと決めてみる。



●10:30

基本この旅は
「観光がしたいわけでも名産品を食べたいわけでもない。ゴールすることだけが目的」
をモットーとしているが、

現在宿泊しているこの関宿。昨夜は真っ暗でなにも判らなかったが、
朝起きて見回してみたら、素晴らしい町並みだった。
さすがにこれを素通りはできねぇわ…と、出発前にしばし散策する。



  
 


お宿の中も素晴らしい。
また、ぜひ来たい。次は旅人達の宴会に参加して、いろんな話を聞いてみたい。
   




●10:50

それでは東海道歩いてひとり旅、4日目。
体調良好、足が腫れ、天気快晴!いってきます!




●11:00

宿を出て約10分、足をズルズル引きずりつつ関宿の街を歩いていたら、
外出していた石垣屋の宿主タクヤさんが車で見つけてくださった。

「よかった、間に合ったー!気をつけてね、元気で東京にたどり着けますように。
 良い旅を!!


運転席から身を乗り出して差し出された左手に、ガッチリ握手する。

一瞬で足の痛みがフワッと軽くなる。
大丈夫、これで今日も、きっと歩ける気がする。


●12:30

昨日の夜もカロリーバーだけで済ませているし、朝ごはんも食べていないので空腹。
歩き始めて一時間半、食事処はおろか、まだコンビニすら見ていない。

昨夜の宿主との会話の中で、
「ほんとうは、あの時間からの峠越えはやめろって言いたかったんだけど…
 鈴鹿峠の前も後も、相当な範囲で見てもウチぐらいしか施設がないんだよね。
 そこで止まりなさいとも戻りなさいとも言えなかったよ…」
と聞いた意味がよく解った。ほんとうに何もない。
滋賀の土山から、山を越えて三重は亀山市街まで、なぁぁぁんにもないのだ。

お腹が空いて、非常食用のカロリーメイトをガリガリかじる。



●13:00

高架下に掲げられた、東海道五十三次の看板。

今が関宿だから…と数えてみて、多少ゲンナリする。



●13:50

亀山宿を発見。




●14:10

1号線沿いを歩いていたが、どう考えても休憩できるところがないので、道から少しそれて亀山市街へきた。やっとファミレス・サガミを発見。
前3日間、コンビニおにぎりや牛丼、持ってきたカロリーバーなどだけで凌いできたので、今日こそはガッツリ食べようと誓う。

ちょっと名古屋には気が早いが味噌煮込み。
と、骨までズキズキ痛む足のために、少しでもカルシウムになってくれ、とジャコサラダ。




●15:50

どんだけ休憩してるんだ…!と自分にツッコみつつ、はや16時。
根が生えたように身体が動かない。
目がずっと重い。風邪とかでなく、昨日寒くて寝にくかったせいだと信じたい。

ぼちぼち行かねばまた日が暮れるのに、と気持ちだけ焦る。


何かを察してか、店員さんがオヒヤをポットで持ってきてくれた。
ありがたく頂きます(ペットボトルに)。


16:10、重い腰をシバきながら、こんだけ休んだんだから歩けるはずと言い聞かせて再開。



●17:20

亀山バイパスをゴリゴリ歩く。(歩いていいのかは知らない)
10トントラックが真横をかっ飛ばして行って風にあおられる。
チャリ旅のときはこれがめちゃくちゃ怖かったけれど、もう結構平気。成長した。


●17:30

亀山バイパスを抜けてすぐにある、ミニストップ。
前年のチャリンコ東海道旅、
同じく前年のバイク2ケツで東海道旅、毎回お世話になってます。
三度目は徒歩でこんにちは。




●18:06

三重県・鈴鹿市。いくぞ!




●20:40

看板などが見つからないが、たぶん五十三次の石薬師宿あたりを歩いている。




●22:00

気づかぬ内に、四日市市に入っていた!




●23:00

目標を3キロ先のスーパー銭湯に定める。この3キロが果てしなく長い、痛い


●23:55

スーパー銭湯、到着。
深夜3時まで開いているので、
ここで仮眠をとり、明日朝というか夜中からぼちぼち歩いて日中も休みながら行く
というカタチにしよう、と考えたのだが……



●01:35


もう、足も痛けりゃ身体もヘドロのように疲れていて、服を脱ぐのも身体を洗うのもいちいちため息が出るような有様。
それでも2日ぶりに入浴できて、多少生き返る。
お風呂上りに、足裏をほぐすマッサージ機に足を突っ込んで悶絶する

昼のジャコ食と同様、骨まで痛い足にどうにかなってほしい一心で、牛乳を飲む。




●02:15

今日歩いた分の記録作業なども済ませ、さぁ仮眠すっか、と時計を見れば2時である。
このスーパー銭湯の閉店時間は3時。
げ、どうしよどうしよと悩んでいる間に、あれよあれよと仮眠するほどの時間も無くなっていく。

うぅぉこれはもう当初の計画は諦め、おとなしく近いネカフェまで移動したほうがよかろうかと考えていたら、
背中を押すようにTwitterへのコメントが。
先刻、今日のまとめとしてUPした現在地を見たフォロワーさんが、
「これ四日市ですね?1号線沿い、もう少し行けば漫画喫茶がありますよ!」

もうこりゃ行くしかない。
どうせ携帯の電池もなくなりかけ、このままじゃ明日の歩行がままならないことにも気づいた。
降ろしていた荷物を背負い、湯冷めしないよう持っている衣服を全部着てフードも被り、
完全防備でインターネットカフェまでの2キロを歩く。


●3:45

ネカフェに到着。今度こそほんとうに就寝。





■4日目・まとめ■

4日目のざっくり移動図。


4日目の移動距離は、33キロでした。

朝、足も痛いし20キロぐらいしか無理だわと心折れてたことを思えば、進んだ進んだ。
というより、四日市まで行かねば宿泊施設など無いから進むよりなかったのだ。

4日目の出費。
朝食:なし、昼食:1700円、夕食:390円。間食:130円
医療:栄養剤錠剤100円、マッサージ機100円
入浴:430円
宿泊:1000円
計3850円。



4日目のラストは、三重県四日市市。
東京まで397キロ!400キロをきった。おやすみなさい!







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