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東海道5日目

 


2011年10月21日(金)

●08:15

起床。寝袋をたたみ、ネカフェのトイレでガシガシ洗顔、身支度。
ネカフェでモーニングセットを食べる。



●09:15

今日の目標とプランを考え中。
旅5日目の目標は、愛知県・名古屋市入り。
できれば35キロくらいしっかりと進みたいところだが、一度しっかり身体をリセットするために、
日が暮れる頃に切り上げてたっぷり12時間以上休んでみようかな、とも悩む。

あと、今日は初・洗濯をしなければ。


現在の足状況は、初日から考えて、痛みがどんどん“上”にあがってきている。
今は足の裏の痛みが少しマシになって、そのかわり足の甲全体、足首、スネの下半分、が痛い
ヒザはちょい痛程度。朝からバンテリン投下中。暖めるのがいいのか冷やすのがいいのかがわからない。



●9:35

東海道歩いてひとり旅、5日目!体調良好、足首痛し、天気はいまのところ晴れ。
いってきます!





●10:35

ちょっと早いが、コインランドリーを見つけたので洗濯休憩。
洗剤を買わねばと思っていたが、最近のコインランドリーは洗濯機にお金を放り込めば洗剤が勝手に出てくるらしい。驚いた。


乾燥まで入れて小一時間かなぁ、と店の前でタバコで一服。
そこで、道を掃き掃除している、腰の曲がった小さなおばあちゃんと出会った。

『アラ、アラ、あら。歩いてかね?どっから来たのぉ。』
「そう、歩いて、大阪からですー。今日で5日目。」
『ひょぇー!大阪から!夕べはどこ泊まったの。』
「漫画喫茶で…笑」
『あんれまあ!あんた、言うたら、ウチで泊めてやったのに!』

アタシなんか、独りもんだしさ、気兼ねなんか要らないし、そりゃ家は狭いけどアンタ、布団だってゴハンだってあるからさ、ココで声かけてくれりゃ…!とその後もブツブツ続くばあちゃんの話を、頭ポリポリ、顔ニヤニヤしながら聞く。

このご時世でそんなことできるわけないと解っていたって、
こんなことを言ってくれるその事実が嬉しい。

実現するような事はきっとないんだろうけども、もしこの旅が終わったら、この先ずっと長く生きていたら、
そして旅人を見つけたら、メシも布団もあるからウチ泊まれ!と言える日本人で居たい。


朝一番のこの栄養で、
今日もまた、歩けるだろう、と軽くなった。



●11:35

洗濯・乾燥終了。が、パーカーだけが半乾き。
乾燥機代ももったいないし、歩いてたら乾くだろ、と湿ったパーカーを着る。再開。


●12:25


やっぱり半乾きのパーカーはダメだった。歩いて上がる体温と相まってジメジメが半端ない。
上着を防寒用のダウンベストに着替え、パーカーはバックパックに引っ掛けてしばらく乾かすことにする。
歩く乾燥機に俺はなる。

海猿・第2形態、洗濯モード突入。




●13:17

三重県・川越町。401号線で愛知に向かい中。




●14:01

ミニストップでストップ。お昼ご飯を兼ねて、長めの休憩をとることにする。




●15:10


お昼も食べた、休憩した、携帯も充電した、パーカーも乾いた!再開!


●15:20

三重県・桑名市へ入る。




●15:55

揖斐川、長良川を渡る。
 



●16:47


木曽川を渡る。





●17:00

これで三重県最後だ…!木曽岬町へ。




●17:18


よっしゃーーー!愛知県・弥富市! 愛知まで、きたぞ!!!




●17:45


購入4日にして、エアーサロンパスが1缶無くなった。
エアサロも買い足したいし、できれば足首のサポーターか、テーピングかの固定するものも買いたい、
とにかく足がすべて痛い
。医療費がかさむ。


●18:00

コンビニ前で休憩中。
作業着を着たお兄さんに喋りかけられた。
「どこまで行くん? この道向こうからずっと歩いとったでしょ。トラックから見たよー」
「ガンバってねー」
ありがたい!が、見られとる。これはオチオチ鼻ほじりながらとか歩けない。


●18:05

さあ、と歩き出そうと荷物を担いだら、雨が振り出した。
コンビニで傘を購入。


●18:40

愛知県・飛島村へ。傘が要るような、要らないような、微妙な小雨。





●20:06

愛知県・名古屋市にはいる! あー痛いなぁー程度だった右ヒザが本格的に痛みだす。





●21:15

バイパスの切れ目で、歩道橋を昇り降りしていた時。
くだり階段の途中の一歩で右足をついた瞬間、右ヒザに、脳天までつんざくような激痛が走る。

うぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!とリアルに絶叫する。
人通りがなくて良かった。

せっかくなんとか順調に進んできたのに……。
歩こうとするが、1歩ごとに、右ヒザを特大のペンチで捩じ切ろうとしているような痛み。
この先はまたバイパスだからもう無理だ、このヒザじゃ階段がのぼれない。

ちょっと戻って脇道にそれるかたちになるが、この足でも行ける道で寝場所を確保することにする。



●21:20

とりあえず、普通に歩きもできないので、運良く目の前まで来ていたコンビニへ。
縁石に腰掛け、ヒザの痛みがおさまるのを待つ。ボルタレン塗り薬を大量投与。

近くの寝れそうな場所を検索する。1号線からはずんずん離れるが、2〜3キロ先にネカフェを確認。

頼む、あと3キロだけでいいから、歩けるだけ回復してくれ俺の足。
今日までに何度も感じたことだが、
身体もアタマも元気なぶん、ただ足だけが思うように動かないのがほんとうに悔しい。



●21:30

コンビニ前で座り込んでいたら、背中側から、ヤカラのような声がこっちに向かって飛んできた。
 
おい!オイ!! あwせdrftgyふじこlp!!! おいコラおまえや、こっち向けや!

あぁぁもぉぉぉこの痛い時に変な怖いヤツ出たぁぁぁ
泣きっ面に蜂かよぉぉと思いながら声のする方を振り返る。

「オイこらネーチャン、ハダシやないか!!! どないしたんや!!!!」

?? あ、靴はあります…はい、ホラ。と、お尻の下に敷いていたスニーカーを見せる。

「なんや、あるんかい!! 誰かに靴パクられて困ってるんか思たわ!ほなな!」

で、ちゃっちゃと車に乗り込んで走り去っていった。

いい人ならいい人で
もうちょっとイイヒトっぽい喋りかけ方してくれよ。

すげー怖かったよ…

名古屋って関西弁なんだっけ?という疑問に悶々しながら、恐怖によって一瞬痛みのひいた右ヒザを抱えて立ち上がり、先を急ぐことにする。



●22:20

ネカフェまであと500mのところまで歩いてこれた。
これでもう大丈夫だろうとほっとする。

お腹は空いてないけど、ファミレスがあったので晩御飯を食べる。きしめん。





●23:30

本日の寝床を確保。よかった…。
しかし案内された個室が2階とは、なんの拷問なのかと階段を昇りながら悶絶する。
わしゃもう動かん、ここを一歩も動かんぞ…!




●01:10

痛む足と戦いながら、せめてもと身体を拭き、寝袋を広げて寝床を作った。
今日は、ゆっくり、寝よう。足は痛いし、痛みを堪えるのに体力使ってHPも底が見えそうだ。

下半身をボルタレンとバンテリンと湿布で全力でスースーさせながら、死んだように就寝。






■5日目・まとめ■

5日目のざっくり移動図。


5日目の移動距離は、37キロでした。


5日目の出費。
朝食:120円、昼食:580円、夕食:1000円。間食:110円。
煙草:1230円。
傘:500円
宿泊:1400円。
計4940円。



明日も天気は雨の予報。
今日の最後の歩行で、足痛い・夜暗い・雨降り、のトリプルはちょっと懲りた。
そもそも、
足痛い→進むのにめちゃくちゃ時間かかる→夜遅くなる→休む時間少なくなる→足痛い、の悪循環
になってる気が、すごくする。

明日の雨天を理由に、本気でいったんリセットしようか。
今日しっかり寝て、明日は次の宿までの予定でゆるっと進んで、体調を整えなおしたい。




今日の最後は1号線を外れたので正確じゃないが、
たぶん東京まであと、365キロぐらい。




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